ZERO-D7

 ディーゼルエンジン専用の多機能清浄剤です。
商品説明:
最新ディーゼルは、燃料系統が非常に精密に作られており、インジェクターや燃料ポンプ、特にサクションコントロールバルブ等に付着するデポジットやスラッジにより、単なる作動不良だけでなく、可動部の摩耗を起こす原因になっています。
それゆえ、定期的に清浄剤を使う必要がありますが、単なる清浄剤を使うと思わぬトラブルを起こします。ZERO-D7は、燃料系統から排気系の機能を完全維持できる、多機能清浄剤です。業務用での実績を踏まえ、新たに一般向けにも販売を開始いたします。

 清浄剤使う場合、清浄性能ばかりを重視した製品ばかり選ばれる傾向があります。この様な清浄剤をディーゼルエンジンに使用すると、使用中に白煙を拭いたり、エンジンのレスポンスが乱れるものがあります。スラッジや・デポジットを、清浄剤で除去し始めると、均等に除去する事ができない為、一部に過度なストレスが発生し、清浄剤を使用している最中に不具合を発生してしまうものがあります。特に強力な清浄性で、一気に綺麗にしようとするものは、軽油に必要な潤滑性を保つために使われる潤滑性向上剤すら金属表面から洗い去ってしまいます。
すると摺動面のデポジットは、均等に除去されない事から、本来スムーズな摺動面に突起ができたのと同じで、相手側の金属表面を傷つけてしまいます。特に、使用中に白煙を噴いたり、エンジンレスポンスが悪化するのは、これが主な原因です。使用直後には、噴口などの汚れがなくなり、調子が良いように感じていたのに、清浄剤を使った為に実際は、摺動面に傷をついてしまい、走行距離が伸びるに従い不具合を感じ、また同じ清浄剤を使うことで、最後は、インジェクター等摺動部の摩耗が進行、ついには部品交換となり多額の修理費を払うという本末転倒な事が起こってしまうケースがあります。

 従来のDA-07でも、これが起こらないよう、特殊な潤滑性向上剤を処方して、この様なトラブルが発生しない様に作られています。しかし、燃料系統の汚れは、益々複雑化してきており、また、傷つきやすい部品には、ダイヤモンドコーティングがされるなど、より多彩なインジェクターにも対応する新しい清浄剤が求められ、清浄しながら摺動面を保護し、摩擦係数を大幅に下げる成分と組み合わせ、同時に、燃焼自体を安定させ、エンジン回転ムラが発生しないよう、燃焼速度調整成分:ZEROを加えた多機能清浄剤として、新たに開発されたのがZERO-D7です。

 高い清浄性を発揮しながらも、軽油の潤滑性を保持しながら、更に摩擦係数を下げる事で、摺動部に発生しがちなマイクロスクラッチの発生を防ぎます。同時に、燃焼そのものに変化を与え燃費を向上させます。窒化ピストンリングにおけるリン酸・硝酸の腐食防止の為、トヨタピストンリングコロージョンテスト対応の防錆剤を使用、強力な防錆効果を発揮します。

さらに、業務用に使用される場合を重視し、取説は付帯せず、ラベルのQRコードから、使用方法、注意事項、Q&Aまで、スマホがあればだれもが確認できるよう、新ラベルデザインを採用しました。

効能:
 従来のディーゼルエンジンから最新のコモンレールディールディーゼルにおける様々なトラブルを改善・防止します。
 燃料系統の内部、特に摺動面に生成されるスラッジやソフトデポジットによるインジェクターや燃料ポンプ・流量コントロールバルブ=サクションコントロールバルブ等の抵抗増加や摩耗=スクラッチ傷による不具合を防止します。
 DPFの再生不良を防止します。
 ソフトスラッジやハードスラッジを取り除き、軽油では期待できない摩擦係数低減効果により、不具合を低減する事が出来ます。(内部の摩耗が最小限の場合であり、焼き付いたものには対応していません。また、摩耗を修復するものではありませんので、走行可能となっても、早期に点検修理が必要です。)
 燃焼調整剤により、着火性を向上、不具合が生じたときに使用しても燃焼が安定します。
 ディーゼルノックを減少、より力強いエンジン特性を生み出します。

注意事項:
ご使用に当たっては、燃料フィルターの交換後、走行距離が3万㎞超えている場合には、燃料フィルターの交換を行った後使用してください。詳しくは、QRコードを読み込みご確認ください。
始動時のエンストや、走行中でも停車時のアイドリングでのエンストなどの症状がある場合には、D7で清浄後に、ZD-STをお使いになられることをお勧めいたします。
ZD-STとの併用も可能です。

標準添加量:60Lに 1本 150ml。

ZERO-D7 150ml 1本
税込み:¥3,740- 
DA-07の後継です。8月末より、随時、切り替えを行います。 
Amazonにて、販売開始しました。
2023年08月23日